女性の皆さんにお聞きします!
昔部屋に合ったもので一番好きなものは何でしたか?
・・・・そう質問すると、大抵の女性からは「ぬいぐるみぃっ!!」と答えが返ってきます。
そう、そして矢継ぎ早に”昔も今も好き”、”寝るときはいつも一緒”と「これでもかっ」というぐらいのぬいぐるみ愛を語ってくれます。
大人になってからはさすがに・・・と言う方も、『実家に帰れば昔部屋に合ったぬいぐるみがそのまま置きっぱなしになっている』なんて割合も案外多いのかもしれませんね。
お部屋のアクセントにも欠かせないこのぬいぐるみ...。
実は、今ぬいぐるみの治療を行ってくれる病院があるのをご存じですか?
人気がありすぎて治療待ちの患者さん(?)も増えているのだとか。。。
今回は、そんな「ぬいぐるみ病院」が人気の理由を3つに絞って探ってみたいと思います。
充実の治療体制
「ぬいぐるみ病院」には、患者の容体によってそれぞれ専門の医療体制を整えているんです。
例えば「外科」。
人間で言えば”がん”などの悪性腫瘍を取り除くなど、様々な臓器に対して悪くなった部分を体を切り開いて取り除きますよね。
いわゆる「外科手術」ですが、ぬいぐるみにも同じように体の中のビーズを交換したり綿の入れ替えを行うなど、文字通り体を切り開いた手術を行って、できる限り元の状態に戻してくれる外科的治療があるのです。
果ては植毛のような手術も行ってくれるようで、至れり尽くせりですよね。
その他にも内科や整形外科、リハビリなどの治療を行ってくれる一般病棟、さらにはICU病棟や救急病棟も用意されているのです。
人間と遜色ない治療サービスを受けられるとあって、傷んでしまったほったらかしとなっていたぬいぐるみを元に戻したいという要望が後を絶たないようです。
待合室
治療前にぬいぐるみの悪い部分を病院側に伝えたり、実際に入院生活となった時に病院内でどのように過ごしているのかを確認できたりなど、待合室には修繕(と言ってはダメですね、治療です)を頼みたいご家族、入院後を見守るご家族でいっぱいのようですね。
実際に患者となるぬいぐるみだけではなく、ぬいぐるみのご家族にも様々な配慮がたくさんあってその一つがこの待合室ではないかと思います。
待合室では、セルフ診断やカウンセリングも受けられるので、ぬいぐるみの状態に不安を持っている方でも『どのような治療方法になるのか』『どの程度まで回復できるのか』を事前に相談できるのは安心できる点となるでしょう。
里親探し
犬や猫の里親を探すように、持ち主のいなくなった訳ありのぬいぐるみでも引き取ってくれる家族を探してくれます。
ぬいぐるみの治療後にも、そのぬいぐるみがずっと楽しく暮らしていけるように、という病院スタッフさんたちの温かい心遣いが伝わってきますね。
病院内の「もふもふ会」が里親探しを担当しています。
最後に
いやぁ、実際にぬいぐるみを持っていなくても、ぬいぐるみ病院のホームページを見ているだけでとても癒されましたね。
正直なお話、最初は”こんなことまでしてくれるのかぁ・・・”と思って見ていたんですけど、病院体制のあまりの充実ぶりに、隅から隅まで見終わったときにはすっかりファンになってしまいました。
模様替えや引っ越しなどでお部屋に新しいアイテムを揃えたから、汚れてしまっていたぬいぐるみを泣く泣く手放したという方もいるかもしれません。
昔から一緒にいたけど新しい家具には合わないな・・でも手放したくないんだよな・・とぬいぐるみとのさよならに少しでも迷いを感じたら、簡単に捨ててしまう前に「病院に治療の相談」をしてみてはいかがでしょうか。